風森モニターツアー

はいさい!
事務局のユキオです。

いつもご覧になっていただき、ありがとうございます。

久しぶりのブログ更新になります。

現在ホームページ刷新の準備中のため、更新が滞っておりました・・・。

とは申しましても活動は真剣にしておりますので、直近の報告をUPしたいと思います!

まずは建設中の「風の帰る森本館」についてですが、内外装の仕上げに取り掛かっております。

   海側に面した本館
  1階個室

日々、設計監理者と現場職人がやり取りを重ねながら丁寧に作っています。

徐々に見えてくる建物の雰囲気と空間に想像が膨らみます。

そして運営面についてですが、児童関連として「放課後児童クラブ」を久米島町より承認を受けて開所する予定となりました。これは久米島町で初めての認可となります。

本館施設および周辺整備(駐車場など)が完成次第の始動となりますが、本格的な準備が進んでおります。現在、有資格者を含めて絶賛募集中であります。

その他、沖縄県が実施する離島観光・交流促進事業である「島あっちぃ」によるモニターツアーを16日〜17日に実施しました。

エントリー数21名から抽選で8名(当日2名キャンセル)の方々が参加されました。友人同士、親子など、開館後に来訪者として想定しているグループでもあります。

ツアー内容としては、風の帰る森プロジェクトの始まりから、名称の由来や関わる方々の想い、そして現在の状況やこの先についてお話をさせていただきました。

島内では、各所を巡ったり、博物館で学芸員の方による解説付きで久米島の風土や歴史・文化について、見て触れて、知っていただきました。

そして建設中の建物内にも入っていただき、設計者による案内を実施しました。近い将来、ここがどのような場所になっていくのか、想いを巡らせながら一緒に歩いていただきました。

プログラムの最後には、この場所に来るであろう子どもたちのために、参加者みなさんで力を合わせて「竹馬」づくりを体験していただきました。

日頃されない作業なのでドキドキした様子のなか、みなさん主旨を理解され、それぞれグループに分かれて1つ1つ丁寧に工程をこなされて、完成させていただきました。

みなさん本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

設計者の案内による現場視察
参加者による木工体験(竹馬)
寄贈いただいた竹馬

見送りの空港で振り返りの会を設け、1人1人から有り難い感想をいただき、関係者一同、感激・感動・感謝でありました。

“3感” 達成はそうあることではないですよね!

  参加者たちと記念撮影

このように小さくではありますが、日々是好日を積み重ねています。

あまり更新できておりませんでしたが、今後も定期的にホームページやSNSを覗いて見てください。

よろしくお願いします。

それではまた!

風森文庫 プレイベント開催

はいさい!

2018年も残りわずかとなりました。

天気も変わりやすく、気温も同様に高低差があり、体調管理に油断禁物です。

 

さて、先週末14〜16日まで、初の冠イベント「風の帰る森 図書室プレイベント」を久米島博物館と共催させていただきました。

本館工事も順調に進む中、1階と2階に設けられる予定の図書室には、寄贈いただいた絵本や児童書を中心にさまざまな本が、約3、600冊(12月13日現在)あります。

今回、それらを全て披露すると共に、ワークショップや読み聴かせを行い、来場いただいた方々にゆっくりと楽しんでもらいたいと企画しました。

 

企画準備から開催まで、たくさんの方にサポートをいただき、結果としては素晴らしいイベントとなりました。

3日間で述べ200名以上の方が会場に足を運んでくださり、来場者は乳幼児からおじぃ、おばぁまでいらっしゃって、アットホームな空間となりました。

絵本と児童書
外国語の本
文庫
お話し会アイテム
絵本読み聞かせの様子。 島の子どもたちもたくさん遊びに来てくれました

 

土日で各1つワークショップも実施しました。

そのうちの1つは、絵本「ぐりとぐら」に登場するカステラをみんなで作ってみよう!と、地元の方の有り難い協力のもと大きな鍋でカステラに替わる沖縄の郷土菓子 アガラサーを作りました。

クバの葉で作った特注の蓋。被せて蒸すこと1時間….
様子を食い入るようにみる子ども
さぁ出来上がり!大歓声が♪
みんなで食べよう!

絵本も読んでストーリーを知っている子どもから大人まで、それはそれは大いに盛り上がりました。

歓声と、笑顔で美味しそうに食べる参加者の様子をみて、近い将来に風の帰る森でのゆっくりとした時間を楽しまれているイメージとして印象に残りました。

 

3日間を無事に終え、開館から閉館まで人が途切れることはありませんでした。

企画から準備をしていく過程で、担当者とサポートメンバーは凄く不安だったと思います。

「本当に足を運んで来てくれるだろうか・・・。」と担当者は何度か呟いていました。

その不安を晴らしてくれたのは、なにを隠そう時間を作って会場へ来てくださった皆さんでした。

おかげさまの成果と、今後の課題もしっかりと出て来たことで、運営していくための改善と準備に手間を惜しまず、遊びゴコロも忘れずに取り組んでいきたいと思いました。

 

来場してくださった皆さん、イベントをサポートしてくださった皆さん、そして会場の提供を快く受けてくださった久米島博物館の皆さん、本当にありがとうございました。

 

また来年は、よりよく風の帰る森プロジェクトが活動できるように、公・民一体となって共に創っていきますので、乞うご期待ください!

あんしぇー、またやーさい!

豊かな島で存在する意義

はいさい!

まさにベストシーズン!?のような久米島は、過ごしやすい気候で穏やかです。

年の瀬も近づいてきましたが、風の帰る森プロジェクトはコツコツ進んでおります。

直近の現場風景と合わせて、久米島を関係者で歩いてみた時の様子を少し載せます。

 

       本館南東側
        本館北東側

建物全体の雰囲気が出てきました。 2階部分は、型枠が組まれ打設の準備が進んでいます。1階部分は、サッシの取り付けや室外機などの設置が進んでいます。

もうすぐ起工式から1年が経とうとしていますが、大変だった基礎工事、台風被害や人手不足など様々な事情の中、着実に建設されています。

 

そして先日は関係者総出で、久米島にある歴史と文化を知れる場所を巡り、豊かな自然に触れる散策へ行きました。

     昔から使われている道
       地球の丸さを見る
       宇江城城址
        五枝の松
       自由な赤鶏

 

色々と話しながら歩き、改めて豊かな島だと思いました。

その中で私たちが存在する意義についても話が出たり・・・。

 

「久米島にある価値を再構築し、未来に継承すること。」→日本全体にも重なるんじゃないかと・・・

 

だからこそ、「風の帰る森プロジェクト」が生まれ、存在すると自負しています。

まさに “ブレない軸” ともリンクしています。

 

これは最近、島に住む人たち(特に若い世代)に会って聴いた話からも、非常に重要なテーマと捉えらていました。

 

現代社会の価値観で見過ごされてきたもの。つまり、農業、林業、里山、歴史的建造物、地縁型のコミュニティといった営みに、もう一度、光を当てること。

高齢化の進行、若者の流出、山林の荒廃、農業の担い手不足、空き家の増加、歴史的町並みや生活文化の喪失などの地域課題に対して、創造的な解決策をタテヨコの繋がりをもって出し合い、共に実践を積み重ねていくことが大切だな考える機会になりました。

 

そのために、私たちは、私たち自身の新しい価値観を持って、常に現場に立ち、総合的に現場を見て、考えて、行動する習慣が必要だと感じましたね。

私たちは、ひとつひとつの現場を丁寧に向き合いながら、組織として、特に銭田エリアのマネイジメントのスキル向上を図っていきます。

 

それらが「価値を再構築する」、「継続・維持が可能な状態にする」に貢献ができれば、この豊かな島を “未来に継承する” ことに繋がっていると信じて。

 

毎度ブログを書いているうちに熱くなってしまう自分に気づきますが、ここまで読んでいただいた皆さん、末筆ながらありがとうございます。

今後も「風の帰る森プロジェクト」を楽しみにしてください。

それでは!

3つ目の場所

はいたい!

気が付けば太陽の日差しが柔らかくなり、久米島でも季節の変わり目を感じる頃になってきました。

さて風の帰る森本館施設の機能の一つとして、放課後児童クラブ(学童クラブ)の開所を準備しています。

保護者さま向けに学童クラブのニーズ調査から始まり、久米島町役場、県の支援団体(活動について紹介頂きました)など様々な方のご支援や、ご協力頂きながら進んでいます。

まだまだたくさんの課題があり開所までは時間との戦いに思えますが……、

とにかくポジティブな妄想をして前進あるのみですね!

 

風の帰る森本館完成イメージ

四方八方から吹く風で木々が揺れる音、虫の鳴き声、鳥のさえずり、時に波の音……豊かな自然が生み出す音や匂いを感じることができる銭田森林公園。

そんな場所に風の帰る森の学童クラブがあります。

放課後になると、島の子どもたちがわいわいと学童クラブに

登園します。

友達と遊んだり、宿題をしたり、図書室の本を読んだり、おやつを食べたり、外で自然観察をしたり、職員とお話したり…

子どもたちがどのように過ごしたいのか自由に選択し、

それぞれの放課後を楽しみます。

新しいことを知る、不思議だったことが分かる、友達ができる、昨日できなかったことができるようになる…..

日常のようで実は「奇跡」の積み重ねは、子どもにとってとても大きな喜びであり、原動力でもあり、原体験となります。

私たちはそんな毎日を子どもたちと一緒につくることを目指したいと考えています。

何よりも子どもたちが、預けるお保護者さまが、安心で安全に過ごすことができる場所。

家でもない、学校でもない、3つ目の場所。

今日もここにはたくさんの子どもたちの笑顔と元気であふれています。

(以上全てイメージです)

学童クラブイメージ

 

台風25号 通過中

はいさい! 事務局のユキオです。

はぁ〜、2週続けての大型台風を食らっている久米島をはじめ、日本各地・・・

先日の24号も凄まじかったですが、今回は通過コースにより暴風雨の時間が長く、非常に重苦しい感じがしました。

    台風第25号 通過経路

風の帰る森の工事現場も非常に心配です・・・。

先日の24号で、工期遅延に繋がりかねない被害が出ました。

1日でも早い復旧と、通常の工程に戻れるように願っております。

       台風前の様子

現在、暴風警報は解除されたものの、強風は続いており、引き続き要注意の久米島です。

沖縄県含め、他の地域にも、この台風で大きな被害が出ないことを祈っております。

台風一過は、清々しい日が待っています! それを楽しみにしましょう♬

台風24号 接近中

はいさい! 事務局のユキオです。

現在、台風24号が沖縄地方へ接近中です。

        台風の進路予報

 

 

 

 

 

 

 

だんだんと風も強くなっており、波も大きくなっていますね〜。

 

風の帰る森本館の工事現場も対策として、一部型枠を外し、補強をしています。

島内の人は、現場同様にそれぞれが備えをはじめ、スーパー・コンビニは既に食料がほぼ残っていません・・・。

飛行機※も船も全便欠航となっており、人・物資の輸送が不可能な状態です。

※このあとジェット機1便のみ

 

自然には逆らえないので、安全第一に過ごせる場所で備えましょうね。

それでは、沖縄地方の皆さん、お気をつけて!

そして来週以降は、本州にも上陸の可能性があるので、備えましょうね!

      台風一過の景色予報

風の帰る森 本館工事

はいさい!

事務局のユキオです。

 

ご無沙汰になっていましたブログ・・・。

たま〜にチェックしていただいている方の存在も意識して、

最新の現場状況を報告したいと思います。

 

        全体の様子

2階壁面の型枠も組まれ、屋根が掛かるイメージも付くところまできました。

鮮やかな青空と木々の緑が、一層引き立てます。

しかし暑い!!!

        1階部分

天井も張られ、広々とした空間が生まれています。

近い将来、子どもたちが走り回っているでしょう。

は〜ここは、やや涼しい!

        2階の開口部

図書室あたりの開口部を覗けば、はての浜が見える絶景です!

絵本や児童書に囲まれて、子どもたちがゆったり過ごせる場所になりますね。

        2階部分

青空の天井が広がっています。とても開放的で気持ち良いです。

来月には屋根が掛かり、外枠の躯体工事も大詰めです。

       6月ごろの様子
     定点位置から枠ハミ出し

基礎工事の頃から見ていた定点位置、いよいよ枠に収まらなくなりました。

色々な方が関わっていることを思い返すと・・・頭が下がります。

まだ完成まで少しかかりますが、一所懸命に取り組んでいますので、

引き続き宜しくお願いします。

 

ではまた、ブログ発信します!

他、SNSでも細かなトピックスをあげています。

よろしければチェックしてください。

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風の帰る森にある風景(未来)

はいさい!

事務局のユキオです。

 

8月も終わり、はや9月!

まだ残暑厳しいですが、秋を感じはじめる時季ですね。

 

8月、久米島では祭りや各字でのイベント、そして旧盆などがあり、観光客だけではなく島人を身近に感じる月間であります。

普段みかけない人たちが、ここぞとばかりに1点に集中します。わぁ!って感じです。

そんな日常の中には、風の帰る森が見据える風景に出会える時があります。

オタマジャクシに夢中になる子どもたち
浜辺で連なり電車ごっこをする子どもたち

子どもが
夢中になって遊ぶ時間がある

あらゆる感覚を使って遊ぶ空間がある

遊びを豊かにする仲間がいる

旧盆エイサーの様子

大人と子どもが
共に育ちあっている

共に育んでいる


素朴な欲求が自然と湧き上がってくる。

「知らない」ということを知った日。


そんな場所になればいい。

そんな日になればいい。

 

そんな風景に出会えたら楽しくて、嬉しくて・・・

 

近い未来、みんなで共に楽しく学べたら最幸さぁ〜♬

な〜んて思いながらの9月スタート!

よんなーよんなー顔晴っていきましょう!

伝統のウマチー

はいさい!

事務局のユキオです。

8月に入り、久米島も繁忙期の賑わいを感じる今日この頃です。

 

さて、6月に続き伝統のウマチーを見学させていただきました。

前回の5月ウマチーは、旧暦5月15日に新穀の豊作を祈願する稲穂祭であり、

今回は旧暦6月15日を中心に行われる、収穫の喜びと感謝を表す稲大祭(いねたいさい)とのこと。

同じように見えて意味の違いを知り、琉球における伝統文化を体現しました。

      君南風殿内の様子
      拝所に向かう一向
       拝所での様子

 

今後も久米島における文化や生活スタイルなど、長い年月をかけ具体的な形として定着したものを抽出(再発見)し、現代の文化と生活に結びつけ、具体的で持続可能な地域モデルを築くことに尽力したいです。

人が人らしく生きることができる場所をつくること、自然への畏敬の念をもち、次世代に繋いでいくことが、今日を生きる私たちの課題でもあると風森メンバーでよく話しています。

さて次に目にする伝統的なものは何か、でーじ楽しみです。

建設現場の見学

こんにちは。風森メンバーの宮良です。

今日は風森事務局のスタッフとともに建設現場の見学に行ってまいりました。

気温は31度、晴れ。かんかん照りの空の下、着々と工事を進めている職人さんには、本当に頭が下がります。

 

 

 

 

 

 

 

太陽はほぼ真上、影が濃く出ているのがお分かりいただけるかと思います。

1階の床が出来、壁面の型枠が立ち上がっています。

床からの照り返しが強く、暑かった〜。

 

 

 

 

 

 

 

セメントを流し込む前の型枠です。鉄骨と合板、金属の角パイプなどが複雑に組み合わさって作られています。

せり上がった壁のさらに上には、青い空が広がっていました。こうやって見ていると、子供の頃、誰もいない工事現場に友達とこっそり忍び込んだ記憶がよみがえってきました。

セメントの匂い、セミの声、どう使うのかわからない金具類や山積みの材料など。。

 

 

 

 

 

 

 

地下1階(半地下?)は涼しく、外の景色が天井のセメントに写り込んでいました。綺麗。

 

 

 

 

 

 

 

約1年前、事務所で発泡スタイロを切り刻んでコツコツ作った1/50スケールの模型が、今こうやってそのとおりに形になっていく姿を眺めていると、あぁ建物を作るって大変なんだな、と思いました。

模型は足場なんかいらないですもんね。

 

 

 

 

 

 

 

ゴツゴツとした要塞のようなこの外観が、セメントが流し込まれて型枠が外される時、さてどのような姿を見せてくれるのでしょうか。

とても楽しみですね。