風の帰る森は、久米島町が推進する「風の帰る森プロジェクト」の総称です。
なんのために
このプロジェクトは、自然への畏敬の念を持ち、久米島の環境保全と自然再生に向かい、未来の子どもたちが希望を持ち、安心して暮らすことができる社会づくりのためにあります。
プロジェクトエリア(久米島の東部)の拠点にあたる銭田森林公園には、子どものための交流施設として「風の帰る森交流施設」があります。
なにをするか
建物の目の前には蒼い海が広がり、背面には塩原(スハラ)の山に囲まれ、とても気持ちの良い風が吹いています。この原風景をありのままで残し、里山づくりと里海づくりを目指していきます。
拠点となる施設には、児童書を中心とした5000冊を超える本を収蔵する風森文庫、親子でゆったりと宿泊できる4つ部屋、訪れた人びとが利用できる風森キッチンなどで構成されており、あらゆる活動の場所として利用しています。
2020年より、久米島町の福祉事業である「放課後児童クラブ(風森学童)」を島内の子どもたち(小学生)向けに開所しています。
どうやってするか
久米島町が中心となって、社会との調和の上に発展する会社または個人とともに価値創造を共有し、目的に向けて取り組んでいきます。
風の帰る森交流施設は、2020年度より久米島町から指定管理を受けている「一般社団法人 帰風舎」が運営及び関連する事業を行なっています。