風森に新しい仲間、上月夫妻が加わりました。

風森に新しい仲間が加わりました。

こんにちは!「風の帰る森」の田場です。
この度、2月1日より事務局として私たちに新しい仲間が加わりました。
上月(こうづき)幸雄さんと有紀さん(ゆう き)ご夫妻です。
上月夫妻は、事務局でもありながら、着任と同時に1歳の息子さんも含めて、
一大決心で家族で大阪から久米島に移住してきた移住者でもあります。

「風の帰る森」の立ち上げ事務局として地域おこし協力隊の公募に夫婦で応募して頂き、
共に「風の帰る森」の運営準備に取り組んでいくこととなりました。

一大決心をして移住してきてくれた事に感謝し、幸雄さんと筆者の田場は同い年という事もあり気が合いそうです。
人の出会いとは面白いものですね、沖縄の離島の暮らしは何かと文化の違いや不便な点もあるでしょう、お二人をフォローしつつ、

この先上月家とはファミリーのように長いお付き合いができたらと思っております。

「風の帰る森」施設本館の 新築工事がスタート!

こんにちは!

「風の帰る森」の田場です。
今回、銭田森林公園にて計画中の「風の帰る森」施設本館の
新築工事がスタートした事を遅ればせながらご報告させて頂きます。

待ちに待った本館の工事がスタートしております。
昨年12月27日気温19度、爽やかな青い空の下、
現場にて起工式を開催し、大田町長らと共に安全祈願の鍬入れを行いました。

同工事は「風の帰る森」メンバーの渡辺氏が設計しており、
施工は地元の建設会社(株)久米建設、宮城組(株)のJVで
作業にあたっています。

当日の鍬入れの様子の写真は、町の広報誌にも掲載されましたが、
Tシャツ・ジーパン普段着の(筆者)私が似合わないスーツを着用して
鍬入れする姿があまりにもズングリムックリな姿だった為、当サイトでの掲載は
割愛させて頂きます。(笑)

話は戻りまして、基礎工事の工法の話をさせてもらいます。
渡辺氏によれば、この現場の基礎の杭は鋼管杭で7〜12mの深さのものが40本以上打
込まれているそうで、遠い将来、建物の耐用年数が終わり解体されることになった場合、
通常のコンクリート杭は撤去が困難なため地中残置物として残ってしまいますが、
今回の鋼管杭はネジを逆回転で引抜くような方法できれいに撤去することができるそうです。

風の帰る森は、久米島の豊かな自然環境の中で子ども達がのびのびと遊び学ぶための場所、
そしてこの島の豊かな自然を回復可能な状態で次の世代にきちんと託していくことが
理念の一つでもあります。
打込まれた鋼製の杭にはそんな想いが込めてられているんですね。

※工事の期間中、銭田森林公園は遊び場として利用することはできます
が、工事車両が出入りすることと工事範囲(ロープで囲っています)への
立入禁止など一部利用制限がありますのでご理解とご協力お願いします。