風森文庫 プレイベント開催

はいさい!

2018年も残りわずかとなりました。

天気も変わりやすく、気温も同様に高低差があり、体調管理に油断禁物です。

さて、先週末14〜16日まで、初の冠イベント「風の帰る森 図書室プレイベント」を久米島博物館と共催させていただきました。

建物工事も順調に進む中、1階と2階に設けられる予定の図書室には、寄贈いただいた絵本や児童書を中心にさまざまな本が、約3、600冊(12月13日現在)あります。

今回、それらを全て披露すると共に、ワークショップや読み聴かせを行い、来場いただいた方々にゆっくりと楽しんでもらいたいと企画しました。

企画準備から開催まで、たくさんの方にサポートをいただき、結果としては素晴らしいイベントとなりました。

3日間で述べ200名以上の方が会場に足を運んでくださり、来場者は乳幼児からおじぃ、おばぁまでいらっしゃって、アットホームな空間となりました。

絵本と児童書
外国語の本
多種多様の文庫
お話し会アイテム
絵本読み聞かせの様子

土日で各1つワークショップも実施しました。

そのうちの1つは、絵本「ぐりとぐら」に登場するカステラをみんなで作ってみよう!と、地元の方の有り難い協力のもと大きな鍋でカステラに替わる沖縄の郷土菓子 アガラサーを作りました。

クバの葉で作った特注の蓋

さぁ出来上がり!大歓声が♪
みんなで食べよう!

絵本も読んでストーリーを知っている子どもから大人まで、それはそれは大いに盛り上がりました。

歓声と、笑顔で美味しそうに食べる参加者の様子をみて、近い将来に風の帰る森でのゆっくりとした時間を楽しまれているイメージとして印象に残りました。

3日間を無事に終え、開館から閉館まで人が途切れることはありませんでした。

企画から準備をしていく過程で、担当者とサポートメンバーは凄く不安だったと思います。

「本当に足を運んで来てくれるだろうか・・・。」と担当者は何度か呟いていました。

その不安を晴らしてくれたのは、なにを隠そう時間を作って会場へ来てくださった皆さんでした。

おかげさまの成果と、今後の課題もしっかりと出て来たことで、運営していくための改善と準備に手間を惜しまず、遊びゴコロも忘れずに取り組んでいきたいと思いました。

来場してくださった皆さん、イベントをサポートしてくださった皆さん、そして会場の提供を快く受けてくださった久米島博物館の皆さん、本当にありがとうございました。

また来年は、よりよく風の帰る森プロジェクトが活動できるように、公・民一体となって共に創っていきますので、乞うご期待ください!

あんしぇー、またやーさい!

豊かな島で存在する意義

はいさい! 事務局です。

まさにベストシーズン!?のような久米島は、過ごしやすい気候で穏やかです。

年の瀬も近づいてきましたが、風の帰る森プロジェクトはコツコツ進んでおります。

直近の現場風景と合わせて、久米島を関係者で歩いてみた時の様子を少し載せます。

   建物の南東側
   建物の北東側

建物全体の雰囲気が出てきました。 2階部分は、型枠が組まれ打設の準備が進んでいます。1階部分は、サッシの取り付けや室外機などの設置が進んでいます。

もうすぐ起工式から1年が経とうとしていますが、大変だった基礎工事、台風被害や人手不足など様々な事情の中、着実に建設されています。

そして先日は関係者で、久米島にある歴史と文化を知れる場所を巡り、豊かな自然に触れる散策へ行きました。

  昔から使われている道
   地球の丸さを感じる
    宇江城城址
     五枝の松
    自由な赤鶏

色々と話しながら歩き、改めて豊かな島だと思いました。

その中で私たちが存在する意義についても話が出たり・・・。

「久米島にある価値を再構築し、未来に継承すること。」→日本全体にも重なるんじゃないかと・・・

だからこそ、「風の帰る森プロジェクト」が生まれ、存在すると自負しています。

まさに “ブレない軸” として持っておきたいところです。

これは最近、島に住む人たち(特に若い世代)に会って聴いた話からも、非常に重要なテーマとして挙がっていました。

現代社会の価値観で見過ごされてきたもの。つまり、農業、林業、里山、歴史的建造物、地縁型のコミュニティといった営みに、もう一度、光を当てること。

高齢化の進行、若者の流出、山林の荒廃、農業の担い手不足、空き家の増加、歴史的町並みや生活文化の喪失などの地域課題に対して、創造的な解決策をタテヨコの繋がりをもって出し合い、共に実践を積み重ねていくことが大切だな考える機会になりました。

そのために、私たちは、私たち自身の新しい価値観を持って、常に現場に立ち、総合的に現場を見て、考えて、行動する習慣が必要だと感じました。

私たちは、ひとつひとつの現場を丁寧に向き合いながら、組織として、エリアのマネイジメントのスキル向上を図りながら成長していきたいと考えています。

それらが「価値を再構築する」、「継続・維持が可能な状態にする」に少しでも貢献ができ、この豊かな島を未来に継承することに繋がると希望を持って取り組んでいきます。

これからも「風の帰る森プロジェクト」を楽しみにしていてください。

それでは!

3つ目の場所

はいたい!

気が付けば太陽の日差しが柔らかくなり、久米島でも季節の変わり目を感じる頃になってきました。

さて風の帰る森施設の機能の一つとして、放課後児童クラブ(学童クラブ)の開所を準備しています。

保護者さま向けに学童クラブのニーズ調査から始まり、久米島町役場、県の支援団体(活動について紹介頂きました)など様々な方のご支援や、ご協力頂きながら進んでいます。

まだまだたくさんの課題があり開所までは時間との戦いに思えますが……、

とにかくポジティブな妄想をして前進あるのみですね!

 風の帰る森 完成イメージ

四方八方から吹く風で木々が揺れる音、虫の鳴き声、鳥のさえずり、時に波の音……豊かな自然が生み出す音や匂いを感じることができる銭田森林公園。

そんな場所に風の帰る森の学童クラブがあります。

放課後になると、島の子どもたちがわいわいと学童クラブに

登園します。

友達と遊んだり、宿題をしたり、図書室の本を読んだり、おやつを食べたり、外で自然観察をしたり、職員とお話したり…

子どもたちがどのように過ごしたいのか自由に選択し、

それぞれの放課後を楽しみます。

新しいことを知る、不思議だったことが分かる、友達ができる、昨日できなかったことができるようになる…..

日常のようで実は「奇跡」の積み重ねは、子どもにとってとても大きな喜びであり、原動力でもあり、原体験となります。

私たちはそんな毎日を子どもたちと一緒につくることを目指したいと考えています。

何よりも子どもたちが、預けるお保護者さまが、安心で安全に過ごすことができる場所。

家でもない、学校でもない、3つ目の場所。

今日もここにはたくさんの子どもたちの笑顔と元気であふれています。

(以上全てイメージです)

  学童クラブイメージ

台風25号 通過中

はいさい! 事務局です。

はぁ〜、2週続けての大型台風を食らっている久米島、そして日本各地・・・

先日の24号も凄まじかったですが、今回は通過コースにより暴風雨の時間が長く、非常に重苦しい感じがしました。

台風第25号 通過経路

風の帰る森の工事現場も非常に心配です・・・。

先日の24号で、工期遅延に繋がりかねない被害が出ました。

1日でも早い復旧と、通常の工程に戻れるように願っております。

   台風前の様子

現在、暴風警報は解除されたものの、強風は続いており、引き続き要注意の久米島です。

沖縄県含め、他の地域にも、この台風で大きな被害が出ないことを祈っております。

台風一過は、清々しい日が待っています!

台風24号 接近中

はいさい! 事務局です。

現在、台風24号が沖縄地方へ接近中です。

台風の進路予報

だんだんと風も強くなっており、波も大きくなっていますね〜。

風の帰る森の工事現場も対策として、一部型枠を外し、補強をしています。

島内の人は、現場同様にそれぞれが備えをはじめ、スーパー・コンビニは既に食料がほぼ残っていません・・・。

飛行機※も船も全便欠航となっており、人・物資の輸送が不可能な状態です。

※このあとジェット機1便のみ

自然には逆らえないので、安全第一に過ごせる場所で備えましょうね。

それでは、沖縄地方の皆さん、お気をつけて!

そして来週以降は、本州にも上陸の可能性があるので、備えましょうね!

  台風一過の景色予想

風の帰る森 建物工事

はいさい! 事務局です。

ご無沙汰になっていましたブログ・・・。

たま〜にチェックしていただいている方の存在も意識して、

最新の現場状況を報告したいと思います。

    工事の様子

2階壁面の型枠も組まれ、屋根が掛かるイメージも付くところまできました。

鮮やかな青空と木々の緑が、一層引き立てます。

しかし暑い!!!

  1階多目的スペース

天井も張られ、広々とした空間が生まれています。

近い将来、子どもたちが走り回っていることでしょう。

は〜ここは、やや涼しい!

    2階の工事様子

図書室あたりの開口部を覗けば、はての浜が見える絶景です!

絵本や児童書に囲まれて、子どもたちがゆったり過ごせる場所になりますね。

   2階の工事様子

青空の天井が広がっています。とても開放的で気持ち良いです。

来月には屋根が掛かり、外枠の躯体工事も大詰めです。

   6月ごろの様子
  一部3階の部分

基礎工事の頃から見ていた定点位置、いよいよ枠に収まらなくなりました。

色々な方が関わっていることを思い起こすと・・・頭が下がります。

まだ完成まで時間が掛かりますが、一所懸命に取り組んでいますので、

引き続き宜しくお願いします。

ではまた、ブログ発信します!

他、SNSでも細かなトピックスをあげています。

よろしければチェックしてください。

◆Instagram:kazenokaerumori

◆Facebook:@kazenokaerumori

風の帰る森での風景は・・・

はいさい! 事務局です。

8月も終わり、はや9月!

まだ残暑厳しいですが、秋を感じはじめる時季ですね。

8月、久米島では祭りや各字(アザ)でのイベント、そして旧盆などがあり、観光客は、島人を身近に感じる月間のように思います。

普段みかけない人たちが、ここぞと集まります。わぁ!って感じです。

そんな日常の中には、風の帰る森が見据える風景に出会える瞬間があります。

  夢中になる子どもたち

子どもが夢中になって遊ぶ時間がある

あらゆる感覚を使って遊ぶ空間がある

遊びを豊かにする仲間がいる

    旧盆のエイサー

大人と子どもが共に育ちあっている

共に育んでいる


素朴な欲求が自然と湧き上がってくる。

「知らない」ということを知った日。


そんな場所になればいい。

そんな日になればいい。

そんな風景に出会えたら楽しくて、嬉しくて・・・

近い未来、風の帰る森でも感じれたらいいなぁとワクワクする瞬間でした。

暑さに負けず、よんなーよんなー顔晴っていきましょう!

伝統のウマチー

はいさい! 事務局です。

8月に入り、久米島も繁忙期の賑わいを感じる今日この頃です。

さて、6月に続き伝統祭事のウマチーを見学させていただきました。

前回の5月ウマチーは、旧暦5月15日に新穀の豊作を祈願する稲穂祭であり、

今回は旧暦6月15日を中心に行われる、収穫の喜びと感謝を表す稲大祭(いねたいさい)とのこと。

同じように見えて意味の違いを知り、琉球における歴史と文化を体現しました。

君南風(ちんベー)殿内の様子
   拝所に向かう列
    拝所での様子

久米島における文化や生活スタイルなど、長い年月をかけ具体的な形として定着したものを抽出(再発見)し、現代の生活と結びつけ、持続可能な地域モデルを作っていけたらと思います。

人が人らしく生きることができる場所をつくること、自然への畏敬の念をもち、次世代に繋いでいくことが、今日を生きる私たちの課題であると、風森プロジェクトに関わる皆さんとで話しています。

さて次に目にするものは何か、でーじ楽しみです。

建設現場の見学

こんにちは。風森メンバーの宮良です。

今日は風森事務局のスタッフとともに建設現場の見学に行ってまいりました。

気温は31度、晴れ。かんかん照りの空の下、着々と工事を進めている職人さんには、本当に頭が下がります。

 

 

 

 

 

 

 

太陽はほぼ真上、影が濃く出ているのがお分かりいただけるかと思います。

1階の床が出来、壁面の型枠が立ち上がっています。

床からの照り返しが強く、暑かった〜。

 

 

 

 

 

 

 

セメントを流し込む前の型枠です。鉄骨と合板、金属の角パイプなどが複雑に組み合わさって作られています。

せり上がった壁のさらに上には、青い空が広がっていました。こうやって見ていると、子供の頃、誰もいない工事現場に友達とこっそり忍び込んだ記憶がよみがえってきました。

セメントの匂い、セミの声、どう使うのかわからない金具類や山積みの材料など。。

 

 

 

 

 

 

 

地下1階(半地下?)は涼しく、外の景色が天井のセメントに写り込んでいました。綺麗。

 

 

 

 

 

 

 

約1年前、事務所で発泡スタイロを切り刻んでコツコツ作った1/50スケールの模型が、今こうやってそのとおりに形になっていく姿を眺めていると、あぁ建物を作るって大変なんだな、と思いました。

模型は足場なんかいらないですもんね。

 

 

 

 

 

 

 

ゴツゴツとした要塞のようなこの外観が、セメントが流し込まれて型枠が外される時、さてどのような姿を見せてくれるのでしょうか。

とても楽しみですね。

【報告】定例ミーティング開催

はいさい!  事務局です。

この度の「平成30年7月豪雨」により、西日本各地で大きな被害が出ました。被害に遭われた地域の皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。

亡くなられた方々に衷心よりお悔やみ申し上げるとともに一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

先日、久米島も台風7、8号と50年に1度と言われる大雨に見舞われましたが、人的な大きな被害は聞かれず生かされました。

ただこれから台風の季節になるので、しっかり備えて過ごしたいと思います。

さてそんな中、定例の風森ミーティングを「あじまー館」にて開催しました。

とても心地のよい素敵な場所をお借りできました。 感謝です!

あじまー館

今回も有志メンバーと役場から参加いただき、あれやこれやと協議しました。

ミーティングの様子

現在、児童・宿泊・飲食の3分野を重点に実施計画を進めています。

特に児童関連の「放課後児童クラブ」については、島内対象者向けにアンケートを実施しており、その経過を共有しました。

このアンケート結果が設置の有無を左右するので、非常に気になっているところです。

他には、3,000冊以上の贈書から成る「風森文庫」の活用方法や観光関連との連携企画など、施設オープンまでに試用運転としての計画も話し合いました。

まだまだやるべき事が山積みですが、創造性豊かに「こんな風森にしたい」を多くの方と共有しながら、1つひとつ丁寧に創っていきたいと考えています。

ガラッと話は変わりますが、もうすぐ夏休みですね〜🎵

14日から「羽田空港⇄久米島空港」の直行便も運行されますので、島を訪れる人も増える時期です。

この期間(7/14〜8/31)に夏休みを取られる方も多いのではないでしょうか。

JAL直行便の告知

人生1度きり! 夏休みを久米島で過ごされてみてはいかがでしょうか?

ゆくい処へ めんそーれー

それではまた!