ハイサイ! 風の帰る森 事務局です。
クジラも見られるこの時期の久米島は、ポカポカ陽気が続いています。
昨年10月から定期的に「島民限定」の文庫イベントを開催してきました。
本日(23日)、第8回目の実施を無事に終えたところです。
感染防止対策を講じながら、参加者にご理解とご協力をいただき、「風の帰る森」を体験していただくことを目的としました。
毎回、風森文庫の絵本から選書していただき、「ふくぎのくくる」による読み聞かせを行いました。いつも3〜4名もの読み手が足を運んでくださり、それぞれ個性的な読み聞かせをしてくださいました。
参加された親子(多くは未就学児連れ)で一緒に楽しまれ、たくさんの本に触れられていました。子どもたちのリアクションもさまざまで館内は笑顔に溢れていました。
同じく毎回ワークショップも実施し、木工やヨガ、クラフトワークなども島内から講師を招き、親子で体験できるものを実施しました。
いずれも毎回大いに盛り上がり、参加者も夢中になって楽しまれていました。日常にも繋がる体験が大好評でした。
こういった催しを通して「風の帰る森」がどういった場所なのかをお伝えでき、1人でも多くの方に親しみご利用いただければ幸いです。
今後も継続して風森文庫イベントは開催していきます。
まずは、これまで参加し、関わってくださった皆さまに感謝申し上げます。
そのほかでは、風森カフェも好評でした!!!
やはり本を片手にコーヒーは寛ぎの極みとでも言いましょうか。
美味しい飲み物とちょっとしたおやつをお供に添えて提供しました。
スタッフの手作り(風森文庫のレシピ参照)のおやつは大変好評で、今後も定番メニューとしてお出しする予定です。
そして何より施設周辺の自然が、ここを訪れる人の心身を和ませます。
親子で外に出てピクニック気分でランチをしたり、川や池を覗いてみたりと子どもの好奇心を掻き立てる場所なので、普段とは違った感性を引き出します。
これも風の帰る森の特長とも謳えます。
このような感じで風森文庫イベントは、限られた条件のなかで少しずつ引き出しを増やしていく有り難い機会となりました。
今後も色々と工夫して、多くの方に触れていただきたいと思っています。
最後に、このイベントは公益社団法人沖縄県地域振興協会による「地域活性化助成事業」としても実施しました。
サポートいただき、本当にありがとうございました。
あんしぇー、またやーさい!