風の帰る森施設の稼働

はいさい! 風の帰る森 事務局です。

昨日、沖縄地方は梅雨入りしました。新型コロナウイルス感染症対策を継続中の久米島ですが、段階的に一部解除などに向けた動きも出始めています。

特に幼稚園から高校までの臨時休校については、20日ごろを目処に再開できるかどうかの判断が下されるとのこと。7日には始業式、8日には入学式が行われ、週明けから登校日を設けて子ども達が学校へ行くようです。

風の帰る森も学童クラブを運営していますので、小学校の対応に合わせた休所を行ってきましたが、GW明けに福祉課と協議の結果、小規模開所で再開することを決めました。

この件については、事前に入所する子どもたちの保護者にヒアリングをさせていただき、現状と今後の状況について共有いただき、本来あるべき姿には程遠いのですが、できる限り子どもたちの居場所を作りたいと考えました。

稼働し始めた風の帰る森

そして11日より希望者のみ来所しており、風森施設内には子ども達の声が賑やかに響きわたっていました。

学童スペース(玄関側より)
学童スペース(食堂側より)

今後も細心の注意をはらって稼働していくことになるのですが、その他の機能も休業要請が解かれ次第、順次稼働し始めることを想定しています。

1つが、5000冊以上の蔵書を備えている「風森文庫」の開放と、もう1つがオリジナルのブレンドコーヒー等が楽しめ、テイクアウトでお弁当を販売予定している「風森食堂」の稼働です。

2階の図書室

いずれもプレオープンのような規模での始動となりますが、施設に来訪者を受け入れての稼働をしていきたいと考えています。

新型コロナウイルス感染拡大が収束に向かい、また平穏な日常が過ごせるようになりましたら、宿泊も含めた機能も打ち出していきたいと思っています。

引き続き感染症対策を講じて、島内外の皆さまに風の帰る森へお越しいただけるようにスタッフ一同で準備していきます。

あんしぇー、またやーさい!