自粛モードの中・・・

はいさい! 風の帰る森 事務局です。

新型コロナウイルスの影響により久米島全体も自粛モードに入っています。幼小中高の休校も5月6日まで延期され、それに合わせて風森学童も休所を延期しています。 島内の宿泊施設や飲食店なども軒並み臨時休業や営業時間の短縮などの対策をされています。

経済的にも多大なる影響が出ることは必至でありますし、本来であれば新学期を迎えて元気に過ごしているはずの子どもたちの様子が非常に気になります。

けれど、この難局をみんなで足並みを揃えて乗り切っていくしかないですね。 久米島も来島や渡航の自粛が町から打ち出されていますので、きっと良い方向に進んでいくと願うばかりです。

風の帰る森も周辺の公共工事の遅れなどでオープン時期が当初から延期になっていますが、今月末に工事が完了するとのことで、5月以降に稼働する準備をしています。

施設の用途としては、宿泊・飲食・図書・物販・学童とありますが、今の状況では学童と図書がメインの稼働と想定しています。

それらには飲食も紐付いているので、現在スタッフみんなで提供できる食事を検討しているところです。

試作と合わせて提供の仕方を検討中(一例)

風森食堂では、親子でゆっくりと味わって食事ができ、バランスよく栄養が摂れるメニューを考えています。できるだけ島内で揃う食材を使用し、調味料なども考慮して料理します。

例えば、学童のお迎えに来られた保護者と子どもがそのまま食堂で夕食を食べれたりすると、帰宅してバタバタと食事準備に追われてさっさと食べるみたいな状況がなく、ゆっくりと子どもとの時間が作れたりします。

その他、風森文庫を読みに来られた利用者が、美味しいコーヒーを味わいながらゆっくりと読書して過ごす時間が作れたりします。

このような感じで小さなはじまりですが、風の帰る森は来月から稼働予定です。ただし、状況によっては臨機応変に対応しなければならないこともありますので、その時はご容赦ください。

風森スタッフも毎朝の検温やマスク着用、3密回避などできる限りの対策を講じながら準備していきます。皆さまも感染対策をされていると思いますが、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。

あんしぇー、またやーさい!