「風の帰る森」施設本館の 新築工事がスタート!

こんにちは!

「風の帰る森」の田場です。
今回、銭田森林公園にて計画中の「風の帰る森」施設本館の
新築工事がスタートした事を遅ればせながらご報告させて頂きます。

待ちに待った本館の工事がスタートしております。
昨年12月27日気温19度、爽やかな青い空の下、
現場にて起工式を開催し、大田町長らと共に安全祈願の鍬入れを行いました。

同工事は「風の帰る森」メンバーの渡辺氏が設計しており、
施工は地元の建設会社(株)久米建設、宮城組(株)のJVで
作業にあたっています。

当日の鍬入れの様子の写真は、町の広報誌にも掲載されましたが、
Tシャツ・ジーパン普段着の(筆者)私が似合わないスーツを着用して
鍬入れする姿があまりにもズングリムックリな姿だった為、当サイトでの掲載は
割愛させて頂きます。(笑)

話は戻りまして、基礎工事の工法の話をさせてもらいます。
渡辺氏によれば、この現場の基礎の杭は鋼管杭で7〜12mの深さのものが40本以上打
込まれているそうで、遠い将来、建物の耐用年数が終わり解体されることになった場合、
通常のコンクリート杭は撤去が困難なため地中残置物として残ってしまいますが、
今回の鋼管杭はネジを逆回転で引抜くような方法できれいに撤去することができるそうです。

風の帰る森は、久米島の豊かな自然環境の中で子ども達がのびのびと遊び学ぶための場所、
そしてこの島の豊かな自然を回復可能な状態で次の世代にきちんと託していくことが
理念の一つでもあります。
打込まれた鋼製の杭にはそんな想いが込めてられているんですね。

※工事の期間中、銭田森林公園は遊び場として利用することはできます
が、工事車両が出入りすることと工事範囲(ロープで囲っています)への
立入禁止など一部利用制限がありますのでご理解とご協力お願いします。

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