アートが目に入る!

はいさい!  事務局です。

梅雨真っ只中、建物内は暑湿の中での作業です。

毎週、火曜日と水曜日にメンバーと有志で、床のワックスがけをしていますが、そのたびに館内のどこかに新たなモノを発見します。

今週は、1階エントランスと2階図書室に取り付けられたステンドグラスの照明です。 これは、風の帰る森をご支援くださっている方が、作家の八田高聡(やつだ たかあき)、ゆり子ご夫妻に依頼され、特別に作っていただいた物です。

1階エントランスの天井に設置された証明
(工事中につき取り付け位置を予定より上にしている状態)
クジラやカモメのモチーフ

単なる装飾ではなく、壁や天井にステンドグラスからおちる何色もの光を感じて、子どもたちに、この世界は複雑で美しさに満ちていることを発見して欲しい――そんな思いが込められているのです。

2階図書室の壁に設置された証明
鳥やヤギ?龍?のモチーフ

当然、どれも一点物なので絵柄や形だけでなく、色合いもひとつずつ魅力的です。素材のガラスの中に見える細工もランプを点灯すれば温もりのある光に包まれ、うっとりしてしまいます。八田さんの表情豊かな色ガラスの使い方、そして繊細なモチーフの描写を来館された際にぜひ間近で感じてみてください。

暑い夏はこれからですが、作業の合間に癒されながら引き続き進めていきます。

青空に映える建物

あんしぇー、またやーさい!